簡単なオンオフの使い分け方法
一般の日本人の仕事に費やす時間は、世界的に見ても多いほうだと思います。
一定の勤務時間に比べて、残業時間、また会社によっては接待や飲み会で
本来プライベートの時間までも仕事関係で埋まってしまうところもまだありますよね。
日本は他の国と比べて国民記念日が多いそうなのですが、
この理由を調べたところ、
このように休日を作らないと会社員の多くは休みを取らないからだそうです。
「海の日」ならぬ「山の日(8月11日)」も、この理由で2016年から新たに作られるそうです。
有給休暇も、日本人のように全部使い切らない人種はあまり多くないのではないでしょうか。
このように仕事熱心な一方で、
仕事から気を抜く時間を作ってあげることはとても重要だと思います。
私の個人的な意見は(実行しているかは別として)、
一日最低30分は仕事とはまったく関係の無い、
自分がリラックスしたり楽しんだり出来ることをする時間を作ることです。
人によって優先順位は違うと思いますが、
仕事や家事のように「やらなければいけない」事ではなく
「やって楽しい、息抜きが出来る」ことを探すのが第一段階です。
ある人にとっては、ジムで一息流す、かも知れませんし、
またある人にとっては、カフェでゆっくりと好きな読書かもしれません。
もう一つ、有効な「オフ」の時間を作るには、環境作りです。
もし読書が好きな方でも、例えば仕事で営業に行く途中の電車で本を読んでみたところで、
仕事のことが頭にあり落ち着いて本を楽しめませんよね。
「オフ」の時間は、仕事などやらないといけないことを頭から取り除いて
出来る環境でやるのが一番だと思います。
定期的に仕事から少しでも心、体ともに離れる時間を作るだけで
疲労、ストレス、仕事から起こる欝などが大幅に改善されると思います。
また、リセットをかけることで、仕事ももっとうまくいくと、私は思います。