エレベータと昇降機って何が違うの?
人や荷物を載せて移動させる機械である「エレベータ」。
マンションやビルなど、公共施設や、商用施設など様々な場所に設置され、利用されています。
このエレベータは、「昇降機」とどう違うのでしょうか。
実は、単に訳しただけの意味ではありません。
建築基準法において、エレベータは昇降機のひとつとされています。
人が乗る目的の「乗用」、人と荷物が載せられる「人荷共用」、病院で使われる「寝台用」、「荷物用」・「自動車用」があり、これらは、人が乗ることが可能です。
一方、人の乗ることのできないものとしては「小荷物専用昇降機」があります。
昇降機とは、これらのエレベータ、小荷物専用昇降機とエスカレータを含む総称、エレベータは昇降機の中のひとつということになります。